岐阜スマオフレポと運営としての反省点

書き残しておく必要がある。書いておかないとそのうち忘れてしまうだろうし、今回やったことは重要だと思うからだ。

概要

岐阜スマでの個人の戦績と岐阜スマの個人的な反省点について。「学祭でのオフラインゲーム大会は楽しいよ!みんなもやろうよ!」といった内容の記事はまた別に書く予定。

戦績

まず戦績について。試合は全てリトル・マックを使用した。 結果で言えば初日は3位、2日目は最下位であった。それだけでもいいのだがもっと書きたいのでそうすることにする。 プレイヤー名は全て敬称略。

初日

岐阜スマ Day 1 - Challonge

1試合目:もにか(マリオ) ○○-
シードだったのでラウンド2からやることになった。運営の仕事もあったためそれはまあ良かったのだがまさか初っ端から身内と当たるとは…。
身内でやる乱闘だと下手に回避をしたところにもにかのスマッシュがあったりしてバーストしてしまい4位になることがザラだったためスマッシュを最警戒で挑んだ。
時々危ないと思う局面があったがマリオのスマッシュに対して確反をちまちまと取っていき2セット先取できた。

2試合目:K(リンク) ○○-
復帰阻止、弾幕、ワイヤー掴みと下手に突っ込んでいけばまず間違いなくやられるので間合い管理を特に注意して挑んだ。
ワイヤー掴みがギリギリ当たらない距離を維持しながら戦えたかなと思う。復帰阻止でストック先取されることもあったがKOの壊し力もあってストレートで勝利。

3試合目:あらぼ~(カービィ) ×○××-
体感で言えば100万回くらいやったカード。マック対カービィはじりじりと様子を見あって相手が我慢できなくなったところにお仕置きをするようなものと考えていたが、我慢比べでも実力でも彼に大きく負けていると改めて実感した。
下強に対する確反、掴みからの展開作り、空中ジャンプでの焦らし…挙げればその数にキリはないがとにかくこっちのやることが見透かされていてほとんどすべての行動に冷静に対処されて終了。

4試合目:ガレリア(多キャラ) ○○○--
一試合ごとにキャラが変わっていたため対策を立てづらかった。しかし暴れの上Bやステキャン横スマ、KO等マックの長所が遺憾なく発揮されて早期バーストが多くできて流れを取れたのではないかと思う。マックのステキャンは強いと改めて感じられる試合だった。

そんなこんなで学内では3位だった。あらぼ~には勝ちたかったなぁ…

2日目

岐阜スマ Day 2 - Challonge

1試合目:Uto(カービィ) ×○×
初戦からいきなりえらく強いカービィである。しかしここはあらぼ~とみっちりやった成果を出そうと気分を奮い立たせ挑むことに。
全体を通してTANIステとスマッシュのアーマーを重ねられたかなとは感じたがカービィ側の空中に上げたあとのコンボが見たことがないもので日和ってしまった。
KOや上Bで暴れて1セットは取れたものの最期は崖外に出された後に上BがNBに化けてマックが拳を握りしめたまま落下していき終了。なんて情けない…
でも強いと言ってもらえたことが嬉しかった。またオフで会える機会があればもっとやりたい。

2試合目:あらぼ~(カービィ) ×○×
昨日やった(昨日見た)。ダウン連されて「ええかげんにせえよ(半ギレ)」が出てしまった。あとは概ね昨日の再放送だった。challongeめ…

いつもならこのあとは観戦用椅子でぐったりして過ごすのだが今回はそうはいかない。まだ運営としての仕事が残っているのだ。

反省点

ここからが本当に書きたかったところ。

初日は学生のみだったため昼前にトーナメントが終了し、残りは自由にフリー対戦とし和気あいあいとスマブラができたが2日目は違う。ダブルエリミネーショントーナメントで初日よりも遥かに時間がかかり、しかも外部から人が来るのだ。気を引き締めなければならない。

まず緊張して開会式が軽くグダった。マイクがなく声を張るしか無いのはあがり症な自分にとってはやはり厳しかった。どんな順序で話せばいいかが吹っ飛んでしまったために途中ストップしたことが悔やまれる。事前にリハーサルを行っておき円滑に進められるようにすべきであったといえる。
次にルール説明に不備があった。何セットで何ストック、何分で行うということを伝達できていなかった。開会式が終わった後にそれを伝えることになったがやはりまとめて言うべきであった。

そして一番心残りであったことが同期コントローラの問題である。フリー台として開放したWiiUで同期コントローラの入力が残ったまま接続が切れてしまい、操作不能になる現象が発生した。運営の方で用意されている同期コントローラをそれぞれ接続し直しどうにかならないかと試行錯誤しているうちにWiiUプロコンの電源ボタンを押してしまった。それは同期用WiiUではなく進行中の台に同期されているコントローラで、当然その台は電源がいきなり切れるという事態に見舞われた。自分が同期コントローラを使っていて、こういったトラブルだけは絶対に起こさないようにしようと考えていただけに非常に気分が落ち込んだ。次回があるとするならばこの面を徹底していきたい。

同期コントローラの問題と同時にスピーカーから音が出ない、モニターに遅延があるといった問題も発生した。この問題は台を変えることで解決したが、モニターの問題は準備段階のことで、スピーカーに関してはおそらくプラグを挿入する場所を間違えていたため、どちらも事前にチェックすることが求められる。
その他には細かいところで、質疑応答で身内に対して塩対応をしたこと、昼休憩のアナウンスが日本語としておかしかったこと等がある。

こうして列挙していると自分がやってしまった問題が多くてかなり滅入る。今後こうならないように反省点とその対策を書き出すならば

  • 開会式 → 事前にリハーサルを行う。伝達内容(試合の詳細なルール)に不備がないかを確認する。質疑応答には誰であっても真摯に答える。
  • 同期コントローラ → 大会が始まる前に全ての同期コントローラを同期用WiiUに繋げるよう徹底する。大会中にも定期的にアナウンスする。
  • アナウンス → 言いたいことをまとめてから話す。マイクが用意できるとなお良い。
  • モニター、スピーカー → 事前にチェック、モニターの遅延テストを行う

といったところだろうか。

次回の岐阜スマが開催されるかどうかは未定だが、開催されることが決まった場合にはこの反省点を無くし、より多くの人に楽しんでもらえて、なおかつ運営側にも負担が少ないような大会にしたいと考えている。